OVA Panzer Dragoon Story



暗雲立ちこめる空、そこへ帝國の空中艦隊が通過
兵士:「全艦に通達!前方38マイルに目標発見!」
その後、ライトアップされた「塔」が現れる
兵士:「1番艦、3番艦は偵察隊降下準備、2番艦は上空で待機せよ」
兵士:「目標内部の熱エネルギーが、上昇を始めました!」「何!?」
「塔」の各機関らしきものが徐々に動き出す
兵士:「総員、警戒態勢、繰り返す、総員、警戒態勢!」
塔:「、、、Dユニット、タイプ1、起動確認、、、」
兵士:「こ、この声は何処から、、、?」
塔:「Dユニット、タイプ2、起動確認、、、」
その瞬間、「塔」全体から目映い光が発せられ
周囲に待機していた空中艦隊が次々と爆発、炎上する
塔:「最終プログラムを実行します、、、」
その声に呼応したかのように、旧世紀の遺跡で眠っていた
プロトドラゴンが目覚め、唸りを挙げる、、、

随分と感動してました、このオープニングには(ため息)


ア:「っは!」、その目覚めを感じ取ったように反応するヒロイン
カ:「どうした?、アリータ」、と主人公も登場する
ア:「ううん、何でもない」、何も無かったかの様に振る舞う
男:「ほらほら、獲物(攻性生物)に逃げられっちまうぜぃ!」
意気揚々と獲物を追う男(笑)
カ:「逃がしてたまるか!」、と後を追う
しかし攻性生物は地中に隠れ、見失ってしまう
男:「ちっ、何処に逃げやがった!」、しかし辺りには何処にもいない
カ:「アリータ、解るか?」、一瞬躊躇して、ア:「こっちよ!」
彼女が指を指した方向に攻性生物が現れる、アリータ:「いた?」
カ:「さっすがアリータ、連れてきた甲斐があったぜ!」
攻性生物を追うカイル、その時上空にプロトドラゴンの影が、、、
カ:「でぇい!」、と気合いを入れてボウガンで狙うものの
お約束通り見事に外す(^^;)
ア:「外れたでしょ、カイル」、と笑われてしまう▽

これが(準)主人公のカイル、後ろのいるのがアリータ

徐々にカイル達へ迫り来るプロトドラゴン、、、
男:「カイル!、もっと近づけ!」、見かねて男が飛び出す
攻性生物に近づき、1発で仕留める
男:「やったぜぃ!」、自慢げな笑顔でキメる(笑)
カ:「ちぇっ、また先を越されちまった、、、」
ガッカリするカイルを笑うアリータ、、、
雄叫びを一声挙げ、一気に迫るプロトドラゴンに気配を
感じ取ったアリータ、ア:「っは!、カイル、何か来るわ!」
カ:「えっ?、来るって何が?」、ア:「解らない、、、」
頭を抱えるアリータ、男:「どうした、アリータ」
そこへ心配そうに男が駆け寄る、そしてカイル達が
一斉にその気配に気づき、上空を見上げると、、、
プロトドラゴンが上空から襲いかかり、カイル達は吹き飛ばされてしまう
男:「気を付けろ!、また来るぞ!」、体制を整えるカイル達
ア:「カイル、何なの、何がいるの?」、怯えながら問うアリータ
狙いを定めたかのように旋回し、更に襲おうとしたその時
一筋の閃光が走り、プロトドラゴンは体制を崩し退避する
カ:「あ、あれは、、、ドラゴン!」、カイルが驚きの表情で言う
そして真の主人公であるブルードラゴンと乗り手が登場
プロトドラゴンを追う、その状況を下から見上げるような視点から
本編「パンツァードラグーン」のタイトルが掲げられる!▽

当時はこのタイトルに感涙し、期待していたものです。。。(遠い目)


その後、オープニングスタッフロールが流れ始める
スタッフロール後、ブルードラゴンとプロトドラゴンの空中戦が開始
プロトドラゴンに追われ、レーザーで狙われるが回避する
その頃、カイル達はその場から避難する為に隠れる場所を探す
男:「カイル、あっちだ!」、男が賢明に誘導するが
急いでいるというのを示すかのように、、、
ア:「あっ、ああっ!」、カイルに引っ張られ過ぎて、アリータが転ぶ
カ:「ああっ、アリータ!、ごめんよアリータ、大丈夫かい?」
ア:「ええ、、、」カ:「さぁ、いくよ、、、」、アリータを起こして歩き出す
再び空中戦、ブルードラゴンの乗り手が銃を発射!、しかし外す(笑)
男:「っよし、こっちだ」、男が洞窟を発見し、更に誘導する
ア:「奥から、風が来るわ、、、」男:「どうやら抜けられそうだな、、、」
空中戦に戻り、ブルードラゴンが旋回し体制を整えようとした、その時!
プロトドラゴンの目が光り、レーザーを発射!!!
狙いはストーリー通り、乗り手に命中する、ブルードラゴンが絶叫
それと同時にアリータが悲鳴を上げ、頭を抱え込みながら立ちすくむ
カ:「アリータ!」男:「どうした!」、アリータを抱えるカイル
ア:「来る、、、来るわっ!」男:「何っ!」カ:「何処から、、、!」
ア:「怖いっ!」、カイルに寄り添うアリータ、その瞬間天井に亀裂が走り
崩壊してカイル達に崩れ落ちてくる、その為アリータだけ離れてしまう
カ:「アリータ!」、気が付くとアリータの背後にプロトドラゴンが、、、
カ:「アリータ!、後ろだ!」、雄叫びを上げ、迫るプロトドラゴンに
逃げまどうアリータ、何とかしようとカイル達はボウガンで応戦するが
弾かれてしまう、そしてプロトドラゴンが口を開け、、、
リング状のレーザーを発射、アリータはそのレーザーに捕まってしまう▽

プロトドラゴンに捕まるアリータ、ストーリー進行の為に(笑)

カ:「アリーター!」男:「アリータァ!」、叫ぶ御両人(笑)
そしてプロトドラゴンと合体し、アリータは気を失ってしまう
カ:「アリータ!」、カイルがプロトドラゴンに単身で駆け寄る
男:「カイル!、やめろ!」、止めようとするが既に間に合わず
カ:「くっそーっ!、アリータを返せー!」、凝りもせずボウガンを連射
案の定弾かれてしまい、プロトドラゴンを不機嫌にさせる
再びレーザー発射の用意をしたその時!
男:「カイルッ!、どけっ!」、勿論助ける為、男がカイルに
ショルダータックルをして突き飛ばす、そして御覧の通り▽

この後初めて名前を呼ばれる男、デミトクさん(32)(嘘)

絶叫と共に蒸発する男、カ:「デミトーック!、くっそーっ!」
悔しがるカイルをよそにプロトドラゴンは
周りをレーザーで次々と破壊する
壁や柱に亀裂が走るその様子に躊躇し、下がるカイルに
プロトドラゴンは一気に羽ばたいて
カイルを吹き飛ばし、洞窟を脱出する、、、
崩れた洞窟から何とか這い出し、ふらつくカイルの目の前に
ブルードラゴンの乗り手が倒れている
カ:「ああっ、、、」気付いた瞬間に黒い灰となって風に流されてしまう
そして死体があった場所に一丁の銃が、、、
その後大きな影と、羽ばたきの音と共に
ブルードラゴンが舞い降りるそれに気付いたカイルが
瞬時に銃を拾い、ブルードラゴンに向けて
カ:「アリータとデミトクの敵(かたき)!、テメェの、、、テメェのせいでアリータは!」
かなり感情的なカイルに対し、様子を伺うように唸るブルードラゴン
その後お互いに睨み合った瞬間
ブルードラゴンから青白い光が発せられ
カイルを包み込みだす、驚くカイルにあのプロトドラゴンの映像が!▽

ドラゴンの神秘なる力とでも申しましょうか、でも違うのよ(苦笑)

ド:「ヤツを行かせるな、、、」、ズームアップされた映像にアリータの姿も、、、
カ:「アリータ!」、映像内で一瞬振り向くアリータ、ド:「ヤツを行かせるな!」
そしてプロトドラゴンの向かう先にはあの「塔」が、、、映像が終わり
カ:「アリータ、、、」、と呟いてその内容を、多分理解したカイル(笑)
カ:「おまえ、、、あいつを追ってんのか?、あの、黒いドラゴンを、、、」
唸りながら頭を下げるブルードラゴン、どうやら理解しているらしい
カ:「追ってくれるのか!?、アリータを!」、更に頭を下げる(笑)
カ:「っよし!、おまえの事情は知らねぇが、俺は、アリータを必ず取り戻すぜ!」
そしてブルードラゴンはカイルを乗せ、一気に上昇し始める
雲を突き抜けて飛び立ったブルードラゴン、カ:「風が、、、冷たい」
地上を見下ろすカイル、カ:「これが、、、空か!」、喜びの表情で語る(笑)
その後、ブルードラゴンは太陽の方向へ一気に向かっていった、、、▽
 
ここの演出は良いです、「一応」評価します

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1999/10/26 PM 10:00