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セガ関連書籍レビュー(現状ではあらさがしのような様相ですが)

まだ作成途中。
「CONTINUE vol.8」と「メガドライブ大全」の項ほぼ完成。

自身は棚に上げて、誤字、脱字、誤情報等について言及していますが、誤情報はなるべく指摘していくようにします。
誤データを覚えてしまうのはなんですから。(初版以外で直っているかもしれないが初版しか出ないような本ばかりだし)
自分の間違いはこっそり直していきます。

目次


CONTINUE vol.8 『特集 メガドライブ大全』
短いレビュー  「MDソフト52本のレビューと竹崎氏へのインタビュー。ライターの文章やデータに誤りが多い。当時からのメガドライバーだったら楽しめるかもしれない」
長いレビューへ


メガドライブ大全
短いレビュー  「CONTINUE vol.8の特集の延長的書籍。特集と同じように文章やデータに誤りが多い。誤植も多く根本的に本としてのレベルが低い。MDの全ソフトをレビューしてあるのは価値がある。」
長いレビューへ


セガコンシューマーヒストリー
短いレビュー  「セガコンシューママシンの歴史を網羅したセガハードファン必携の一冊。BEメガライターなどが執筆に参加しておりデータ的な誤りや誤植などもほとんど無い。ただ、仕方ないとことだがDCが未だ終結していないので完全とはいいがたい」


ふり向けばセガがいる


ふり向けばセガがいる2


エミュレーターMANIAX vol.3


Beep復刻版



CONTINUE vol.8
CONTINUE vol.8 『特集 メガドライブ大全』 
出版社 太田出版 編集人 林和弘 発行人 高瀬幸途 デスク 多根清史
2003年2月21日印刷 2003年2月28日第一刷発行 
掲載機種 メガドライブ メガCD スーパー32X


CONTINUEにおけるメガドライブ特集。
表紙から黒字に金で16BITの文字。再剥離性の帯(赤色)以外の余計なコピーが無くて大変良い。(このデザインが一般的にカッコいいかどうかは定かではないが、メガドライバー的にはグッドデザイン賞。  ただし、安易だが)
7ページから64ページまでが第1特集のメガドライブ大全、116から120まではセガ竹崎氏の自宅の写真、121ページから136ページまでは第2特集で「メガドライブを愛した男」と題した竹崎氏へのインタビュー。以上計94ページがメガドライブ関連の為にさかれている。
ちなみに目次には第2特集は124ページからとなっているが、実質116ページから始まっているようで、インタビュー本文も121ページから始まっている。


第1特集 メガドライブ大全

構成

@ 年度順に52本分のソフト紹介と付随する各種データ
   (ジャンル、メーカー、発売日、画面写真)
A メガドラ兄さん
B メガドライブ完全リスト


@のソフト紹介(全52本)がこの特集のメイン。
内容は主に執筆者個人の思い入れというか思い出を書き連ねている感じ。
レビュー的なものを期待すると肩透かしをくうかも知れないが、同じ時代を共有するひとにとっては思い出を読むのも楽しいので、メガドライブ経験者にはおすすめ。というかメガドライブ経験者しか読まないだろうが。(稀にこれからメガドラを始めようと思って読む人もいるかもしれない)

執筆者は多根清史、箭本進一、阿部広樹、編集部。
この特集の「ゆみみみっくす」紹介文でメガCD版ゆみみみっくすがFM-TOWNS版からの移植作のように書かれているが、実際にはFM-TOWNS版の方が後に発売されている。
その問題の一文を抜き出してみる。(黄字は引用)

原作はパソコンの「FM-TOWNS」版。30万円以上もしたハイエンド機からメガCDに移植するんじゃ〜という、むやみなチャレンジ精神がまたもや。

のちに単行本として発売された「メガドライブ大全」では文章自体は殆ど同じだったが、上記のくだりは変えてある。
その部分を抜き出してみると。

後に、高価なパソコンのFM-TOWNSへ“逆移植”された栄光も忘れてはならない。

おそらく執筆者の思い違いで書いたのだろう。
他にも「夢見館の物語」に関して、

「バーチャルソフト」シリーズ、唯一の作品でもある。

と、書いてあるが、もしかしたらこの「バーチャルソフト」とは「バーチャルシネマ」のことでは無いかとも思うのだが、後発である(単行本の)メガドライブ大全でも全く同じ文章だったし、同じくメガドライブ大全のナイトトラップの項でバーチャルシネマについてふれているし、バーチャルシネマの誤植だとしてもバーチャルシネマは夢見館が唯一の作品でもないので、もしかしたら「バーチャルソフト」というものがあったのかも知れない。(後でもっと良く調べてみます。試しに「バーチャルソフト 夢見館の物語」で検索したが0件)

Aに関してはいつもどおりのメガドラ兄さん。
Bの完全リストは年度順のメガドライブソフトリスト。
記載されているデータは発売年度、発売日、タイトル、メーカー名。
もちろんメガCDとスーパー32Xもフォローされています。
全554本(手数えですのでまちがっているかも)
データに関しては可も無く不可もなくという感じですが、短い段落で区切られているのでタイトルとその他のデータが一行で書かれていたり、タイトルが長いなどの理由で改行していたり、加えてモノクロページでもあるので若干データを把握しづらい。



第2特集 メガドライブを愛した男 竹崎忠ロングインタビュー

セガ好きにはすでにおなじみであろうセガの竹崎氏へのインタビュー。
まずは竹崎氏の自宅の写真数枚。
メガドライブのソフトが整然と収められた棚が実に壮観。
左上にはバトルマニア、バトルマニア大吟醸。並び順はメーカー別の様だが良く観ると微妙に違うような。
棚の真ん中にはメガドライブ記念盾が燦然と輝いている。
PS2やXBOXらしきソフトも同じ棚に並べられている。ドリキャスやサターンは並べられていないが、この棚に(竹崎氏の中での)現役級ソフトをならべているとしたら、氏のメガドライブへの愛情がひしひしと感じられるではないか。(ドリキャスの立場は?)
肝心のインタビューの内容はというと、

竹崎氏がゲームにはまりメガドライブを購入するまで
1ユーザーからセガの広報になるまで
セガの広報体制を確立するまで
今後のセガについて

という感じで、進められていく。
特に目新しい話は無いが、メガドライブの熱烈なユーザーである竹崎氏のインタビューは1ユーザーとしてあの時代を思い出すことが出来たのが良かった。
セガ入社前の竹崎氏が個人的にメガドライブの伝道師をしていたのはセガマニアっぽいし、インタビュー途中の「ドキュメント 1988.10.29」でのメガドライブ購入エピソード (メガドライブ購入まで3時間15分)は非常に楽しく読ませていただいた。

雑誌なのでこれから購入する人は少ないと思うが、よほどのメガドライバーで無い限り購入の必要はないでしょう。
メインのソフト紹介は後発のメガドライブ大全にてほぼ同じ内容で載っているし。

試験的にちょっと評価を載せてみる。
☆☆☆☆☆(星五つが最高)


データの信頼性
★★
懐かしい度 ★★★
メガドライブ大全があればいらない度 ★★★★
総合評価 ★★



CONTINUEにおけるメガドライブ特集の紹介は以上。
単行本と違って後々購入の機会が少ない雑誌を紹介するのは、どれほど意義があるのかわからないが、メガドライブ本の1つとして紹介させてもらいました。


メガドライブ大全
メガドライブ大全
書籍名 メガドライブ大全  
出版社 太田出版 企画・編集 コンティニュー編集部 
執筆者 多根清史、原田勝彦、志田英邦、箭本進一、結城昌弘、阿部広樹、安部理一郎、宮昌太朗、ソニー茨城、ポルノ鈴木
2004年10月5日 第1刷発行 
掲載機種 メガドライブ メガCD スーパー32X

写真は初回限定ボックス仕様(ジェネシスフィギュア付き)で16-BITの文字は金色仕様だが、本そのものの装丁では16-BITの文字が黄色・・・。
初回限定ボックスにはジェネシスフィギュアが付属してきます。

カートリッジはコミックスゾーン
オマケのジェネシスフィギュア

本書はコンティニューでの同名企画の延長の書籍。
コンティニューの特集の時から若干データーの誤りや執筆者の思い違いからの誤情報等がやや目立っていた。
本書でも間違いと思える記述がいくつかある。
バリエの中嶋悟監修シリーズに関して本書ではすべて「中悟」で統一されているが、正しくは「中悟」です。
ちなみに上で紹介しているCONTINUEでの特集でも「中島悟」で統一されている。

本書の主な内容は以下の通り。

○メガドライブレビュー

○開発者インタビュー

○メガドライブに関わるコラム

レビューは上でも紹介したCONTINUEにおけるメガドライブ特集と同じスタイル。
開発者インタビューでインタビューされるのは小玉理恵子氏、内藤寛氏、宮路洋一氏、中裕司氏の4氏。
コラムは全7本。



■メガドライブレビュー


まずは本書のメインであるメガドライブレビューについて。
年代順にメガドライブソフト全554本すべてのレビューと画面写真が一冊にまとめられているという意味では資料的価値は十分高い。
ただし、CONTINUEの項でも書きましたが、ライターの思い違いや誤植が多かったりするので情報源とする際には注意が必要。
レビューとともに掲載されている各種データについてですが、データの種類は発売日、ジャンル、メーカー名、発売日、画面写真。
個人的には容量の記載があった方が良いと思いました。
ジャンルも大雑把過ぎてわかりにくいのが難。
一ジャンルとして分類してもよさそうな対戦格闘がアクションとしか表記されていなかったり、アクションRPGもシミュレーションRPGも一緒くたにRPGというジャンルわけになっています。
ROMカートリッジとMEGA-CDや32Xはアイコン(?)で区別されているのですが、一見してわかりやすくなっていないのはマイナス。

画面写真に関してですが、通常のレビューではゲーム中の写真が一ゲームにつき一枚ずつ掲載されていて、通常より大きい扱いとして一ページ以上で紹介されているゲームには2枚以上(タイトル画面含む)が掲載されています。
一部ではありますが、写真がゲーム中の代表的画面ではなくレビュー中の説明として使われていることがあります。
具体的タイトルを挙げると中島悟F-1スーパーライセンス、デバステイターなどで、一枚しかない画面写真がゲームの代表的画面ではないのでゲームの雰囲気を掴む資料にならないため、これからソフトを買おうとする人の参考にはならないかもしれません。
最初に554本のレビューと画面写真と書きましたが、写真の入れ間違いによってソーサリアンとファンタシースター復刻版の両作品の写真はありません。(初版で確認)

レビュー本文にについて言及させていただきます。
基本的にはCONTINUEでの特集と同じで、執筆者によっては多少思い出を書き連ねる傾向がありますので好き嫌いがわかれるかもしれません。

全体的な誤植や誤情報については別ページを設けましたのでそちらをご覧ください。
メガドライブ大全の正誤表



■開発者インタビュー


小玉理恵子氏へのインタビュー
インタビューの流れは小玉氏がゲームに関わるきっかけから、ハードがマーク3からメガドライブに移りファンタシースターシリーズを中心にインタビューが進んでいく。(2ページ)

内藤寛氏へのインタビュー
プログラミングに興味を持ったきっかけから、プロになってメガドライブに参入してシャイニング&ザ・ダクネスからシャイニングフォースそして、ランドストーカーまで。(2ページ)

宮路洋一氏へのインタビュー
ゲームを開発し始めた時のことから、MEGA-CDに参入してルナなどの代表作を作るまでの話。(2ページ)

中裕司氏へのインタビューは6ページ(最初の中氏の写真を含めると7ページ)にわたるロングインタビューです。
インタビューの流れは3氏へのインタビューと同様ですが、3倍のページ量なのでソニックシリーズの話や開発中止になったソフトの話などの他のインタビューではカットされたであろう話が多く入っているので読み応えがあります。
余談ですが、中氏インタビューページにあるソニック3の画面写真はソニック1のものではないかと思われます。


基本的な流れはどれも同じようです。
(個人的には)インタビュー全体としてとくに目新しい話はありませんでしたが、短いながらも要点を押さえていてインタビューとしては非常にそつのない仕上がりになっています。
ただ、中裕司氏以外は一人2ページなのでもうすこしページを割いてでも詳しい話を読みたかった。



■コラム

コラムは全7本。
コラムタイトルを順にあげると、
「This is 16-Bit! メガドライブの登場」「SONIC IS STILL RUNNING!」「素晴らしきテンゲン・マニュアルの世界」「ゲーム図書館、10年早すぎたセガの夢」「君はメガLDを覚えているか?」「次世代機ブームとメガドライブ」「メガドライブが終わった後に」

それぞれ1ページづつのコラム。
テンゲンマニュアルのことやレーザーアクティブそして、メガドライブ誕生からセガサターンに主役の座を渡すまでのことが書かれています。
各コラムは概ねタイトルどおりの内容です。



総評

2004年10月5日初版発行ですが、この時期にメガドライブだけでこれほどの書籍を発行するというのは貴重であり、出版社としての英断はそれだけで評価に値するのではないかと思います。
しかし、誤植が非常に多かったりして本としての完成度は低い。
内容には直接関係ありませんが、全体的にデザインもあまり良くはありません。
レビューのデータ配置に妙に無駄があったりして、かつそれが紙面デザインに見えません。
誤った情報が多いのは論外です。
誤植も含めて最低限の校正や見直しをしていれば防げたことですし、たとえスケジュール的な制約があったとしてもマニア向けで高価(初回限定ボックスは3500円)な書籍であることを考慮すれば、許容の範囲外であると思います。
この本を買う人はほぼメガドライバーに限られると思いますが、そういったマニアを相手にするだけにもっと高い完成度であって欲しかった。


メガドライブ大全の正誤表

セガコンシューマーヒストリー
セガコンシューマーヒストリー エンターブレイン
近年出版されたセガ系書籍の中では決定版ともいえるのが本書。
Beメガ系のライターも多く執筆している。
「NAKAJIMA」表記(メガドライブ大全の項参照)は本書は「中島」派。(中島で統一されている)


ふり向けばセガがいる
ふり向けばセガがいる キルタイムコミュニケーション
著者 戸塚伎一
メガドライブ本と言っていいかどうかわからないが、メガドライブのことも載っています。
Beメガ等で書かれた氏の漫画を多数掲載。

ふり向けばセガがいる2
ふり向けばセガがいる2 キルタイムコミュニケーション
著者 戸塚伎一(U.G.S)
前作が戸塚氏の漫画の集大成だとしたら、こちらはセガファンによるセガファンの為のセガファン本。


エミュレーターMANIAX vol.3
エミュレーターMANIAX vol.3 大洋図書
初版発行 2005年2月1日 発行人 後藤康典 編集人 大澤大三郎
エミュレーターというのに引っかかるが、エミュレーターに関する記述は最初の方に少しとCD−ROMの内容のみ。
それ以外の大部分はSG1000から32X、ゲームギア等のレトロセガゲーのレビュー的内容となっている。
誤字脱字が異様に多い、全タイトルを網羅していないなどの欠点がある。
ちなみに当サイトはエミュレーター推奨サイトでは無い

「NAKAJIMA」表記は「中嶋」。


巻頭22ページはエミュレーターに関する情報、中古ショップ紹介、ゲームコレクターへのインタビューで損部分と編集後記以外はセガ歴代ハード(SG1000から32Xまで)の紹介。


Beep復刻版 ソフトバンクパブリッシング

[NAKAJIMA]表記問題について

ご大層な感じだが、そんなものではなく。
メガドライブでは中嶋悟監修のゲームが3本出ているが、本によって「中嶋」だったり「中島」だったりする。
調べた限りは「中嶋悟」で間違いないと思うし、中嶋氏が「中嶋」と「中島」の両表記を使っていた情報は今のところ無い。(ゲーム中の表記も「中嶋」である)
メガドライブファンの付録、大技林95では中島。中島表記は意外と多いかもしれない。


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