SEGACON -THE BEST OF SEGA GAME MUSIC- VOL.1
(セガコン ザ・ベストオブ・セガゲームミュージック VOL.1)
:発売元/販売元
SME・ビジュアルワークス/ソニーミュージックエンタテインメント
:価格 CD 3,500円(税込)
:DISC1.収録トラック内容▽
:01 ボーナストラック1(MASTER SYSTEM 起動BGM)
:02 奇数面BGM :03 偶数面BGM
(阿修羅)
:04 アレックスキッド(アレックスキッドのミラクルワールド)
:05 HAYA OH(スペースハリアー(Mark 3版))
:06 BRIGHT RAYS(FM音源版 スペースハリアー3D)
:07 パルマ星 :08 モタビア星
:09 ダンジョン1 :10 ダンジョン2
(FM音源版 ファンタシースター)
:11 エンディング(FM音源版 星をさがして…)
:12 播磨体操第一(ああ播磨灘)
:13 TITLE(ヴァーミリオン(オープニング))
:14 SHINOBI(ザ・スーパー忍2(オープニング))
:15 BONUS STAGE(シャドー・ダンサー)
:16 FAIRY’S HARP
(ソーサリアン(ツインアイランド・エンディング))
:17 タイトルデモ :18 戦闘 :19 ボス戦
(ファンタシースター2 還らざる時の終わりに)
:20 テーマ :21 フィールド1 :22 エンディング〜スタッフロール
(時の継承者 ファンタシースター3)
:23 THE END OF THE MILLENNIUM
(ファンタシースター〜千年紀の終わりに〜(オープニング))
:24 FIELD OF MOTABIA :25 LAGHTER
:26 THE PROMISSING FUTURE
(ファンタシースター〜千年紀の終わりに〜)
:27 ボーナストラック2(MEGA-CD 起動BGM)
:28 ジャガジョゴ(スイッチ)
:29 REPLAY(バーチャレーシング・デラックス)


〜個人鑑賞談〜
最初この企画が始まった時、一体どんなサントラに仕上がるのか?
どのBGMが取り上げられ、仕上がっていくのかとても楽しみでした。
そして各セガユーザーからのリクエスト集計を終え
収録タイトルが発表されて、その厳選された内容に。。。
正直泣けてきました、、、いいとこ選んできてますね〜

まず最初に、ここでは少々長めの鑑賞談となりますのでご了承下さい。
こちらでのメインが「Mark 3〜32X」までと
何せ懐かしい曲ばかり、お気に入りの曲だらけです!
最初からやってくれますよ。。。

[:01]「ボーナストラック1」というタイトルですが
「マスターシステムの電源立ち上げBGM」から始まるなんて。(笑)
私は持っていませんでしたが、初めて聴いた時は感動したな〜

[:02]〜[:03]「阿修羅」は当時、かなりハマってた作品でした。
ゲーム的には「戦場の狼」みたいな感じなのですが
主人公の操作性が妙にツラく、また敵もやたら出るので
かなり苦労したのを、今でも覚えてます。。。
そして驚かされたのがそのBGMの出来、FM音源を使わず
ここまで綺麗に仕上げた所が評価されたのでしょうね。

[:04]〜[:06]「アレックスキッド」は聴き慣れているので
それほど付け加えるほどでもないでしょう。(^^;)
「スペースハリアー」のHAYA OH、そして3Dの曲には
少々印象が薄いかも、あとHAYA OHは
Mark 3版だけのオリジナルボスです。
(HAYA OHは好きでしたけど、ゲーム中は聴く暇ないです。。。(--;))

[:07]〜[:10]「ファンタシースター」はFM音源の力を
世に広めた作品と言ってもいいでしょう、特に感動したのが
ダンジョンシリーズの「塔」ですね!
無論、他も極上です。(当時はサントラ欲しかったな〜)

[:11]「星をさがして…」と意味深なタイトルですが
当時としては珍しいアドベンチャー作品でした。
こちらもFM音源側だと、かなり良いです。
(ちなみにエンディングは4種類ありました)

[:12]〜[:13]「ああ播磨灘」「ヴァーミリオン」
プレイした事があるのはヴァーミリオンだけ。。。
ここは特にコメント無しで………
…だた[:12]の方は、実映像を見たら大変な事になるらしい…

[:14]〜[:15]「忍シリーズ」は結構好きでした。
どちらかと言うとザ・スーパー忍2の方がいいかな?
アクションゲームとしても高評価します。

[:16]「ソーサリアン」MD版の内、このBGMが選ばれた理由として
やはり使われたシナリオの難易度があるでしょうね。。。
当時は各ユーザーが、ここでかなり悩まされたらしく、BEメガ等にも
対策記事が掲載されたくらいですから。(笑)
曲としても評価しますが、高難易度としても評価しますね。(^^;)

[:17]〜[:26]「ファンタシースター2〜千年紀の終わりに」
初代の3Dダンジョンが採用されてなかったものの
ゲームとしてはもの凄く進化した続編の「2-還らざる時の終わりに」
ストーリー、ゲーム性と色々言われていましたが
総評としてはとても良い作品でした。

。。。しかし「3-時の継承者」はハッキリ言って最悪。。。
ゲームバランス、操作性、デザインと私個人としては
これがファンタシースターシリーズであってほしくない程の
低評価、当時のセガユーザーも半数はかなり落胆したようです。
唯一ストーリで続いているのが、まだマシかな…
(3-時の継承者が好きな方には申し訳ないです…m(--)m)

それを大きく挽回したのがMDでの最終作品
「千年紀の終わりに」でした、どちらかと言うと
2の頃に戻ったかなという感じですが、曲の大きな進化
ストーリーの壮大さ、ゲームバランス全般も大きく
修正され、かなりの評価を得ました。

BGMの評価としては「千年紀の終わりに」を筆頭に
「還らざる時の終わりに」をオススメとして。
「時の継承者」もBGMだけならいいかな。。。(^^;)

[:27]「ボーナストラック2」として採用されたのが
これがまたセガユーザーなら必ず聴いているであろう
「MEGA-CDの起動時BGM」です。(いいとこ収録してくれるな〜)
[:28]「スイッチ」はMEGA-CDソフトで当時、かなり異色な
ゲームとしてマニアックなユーザーにはたまらない?作品
だったようです、私は残念ながら知りません。。。

[:29]「バーチャレーシングDX」はメガドラ兄さんの
顔でもある(笑)32X版バーチャレーシング作品。
「REPLAY」時を収録してくれるなんて、やってくれます!
当時はかなりハマってた作品でもあるので。
このBGMが評価されたというのはかなり嬉しいですね。

以上がDISC 1の内容で、私は8割ほど把握出来ました。
一番嬉しかったのが[:29]が入ってくれた事でしょうか。
唯一、32Xソフトからの収録ですからね〜
ここをどれくらい聴き分けられるかで
セガユーザーの深さが見分けられるかもしれません。