OVA Panzer Dragoon Story



カイルは疲れたかのようにその場にしゃがみ込んでしまう
カ:「やった、、のか、、」、荒い息づかいをしながら
安心した表情になる、しかし後ろの「塔」から妖しい光が、、、!
それに気付くカイル、カ:「あの野郎っ!
「塔」を起動しやがったっ!、ブラウッ!、アリータを助けるっ!」
一気に「塔」へと近づき、内部に急降下するブラウ▽

急げブラウ!、って名前もあったのかい(爆)

カ:「アリーター!」、「塔」は妖しい光を強め、徐々に起動し始める
降り立ったブラウと同時にアリータの元へ向かうカイル
カ:「アリータァ!」、アリータを抱きかかえるカイル
カ:「アリータ!、、、怪我無い?」ア:「、、ええ、、」
問いかけに対して何とか答えるアリータ
カ:「良かった、、ブラウッ!、もう一度二人で
あの「力」を使って「塔」を止めるんだっ!」
しかしブラウはその様子を黙って見続けている、、、
やがて辺りに青白い光が集まり始めた
その光はブラウの頭部骨鎧、先端部分に集まり
大きな光の波動となって、辺りを包み込み出す
するとカイルとアリータの周りに
円形のシールド状の様な物が張られる▽

またしても神秘なる力を発揮、便利である(笑)

カ:「、、っ何!、ブラウ!、何のマネだ!」
しかしブラウは何も語らない、徐々に浮き出すカイルは
カ:「ブラウッ!、ブラウッ!
馬鹿野郎っ!、一人で行くってのかっ!?
やめろっ!、やめろっブラーウ!」
シールド内部から叩きながら訴えるカイルに対し
ブラウは別れの挨拶のように叫び、上空へ向かうカイルを見送る
そして首を振り向かせるその先には「塔」の
最深部へと繋がる空洞が、、、一気に飛び進むブラウ
その頃、上空へと向かうカイルとアリータを包んだシールドが
「塔」を離れていく様子が現れる
「塔」は更に妖しい光が強まっている状態であった
最深部へ向かうブラウは再度、頭部骨鎧の先端部分に
光を集め始める、光が集結すると一気に「塔」の中心へ
飛び進んで行く、そして中心から見えなくなった瞬間!
最深部から大きな光が広がり、「塔」全体を包み始める
そして「塔」自体が崩壊し、周りの海もせり上がってくる!▽

一応最終的には原作の内容に戻った?

カ:「ブッ、、ブラーァーウッ!」、轟音と共に広がり続ける光に対して
カイルは心底から叫び続ける。。。

先程までの出来事が嘘のように静まり返っている浜辺、、、
その波打ち際にカイルは気を失っていた
そして、今まで眠っていたかのよう感じで目を覚まし
目元を擦るカイルは、既に目を覚ましているアリータに気付く
カ:「あ、アリータ、、、」ア:「っは、その声はカイル、、カイルねっ!
この風、この匂い、、これが海ねっ!」
歓喜の表情で答え、興奮した口調で語るアリータに
カ:「アリータ、、君、目が、、目が見えるんだねっ!」
ア:「ええっ!」、喜びのガッツポーズをしながら問うカイルに(笑)
笑顔で答え、現在の状況を満喫するアリータ
すると見上げた空に、一声叫ぶドラゴンの姿が!
ア:「っああ!、カイル、あれは何っ?」
指を指しながら問うアリータに、カイルは一瞬驚きながら笑顔で
カ:「ああっ、アリータ、あれはね、、あれは、、、」
太陽の逆光と飛翔するドラゴン、ブラウの姿が現れ
O.V.A版「パンツァードラグーン」は幕を下ろす▽
 
やはり「30分間」という時点で無理、当時は激怒しっ放し!

(この後エンディングスタッフロールと、特別収録の「空の奇蹟」で終了する)

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1999/10/26 PM 10:00